動物病院では日々の診察の中で、日常的にレントゲン検査をしています。レントゲン検査で用いられるエックス線は放射線であり、その管理・運用は法令によって定められています。
動物病院の管理者である院長は、自らを含め診療に従事する人間の被ばく防止に努めなければなりません。法令では診療従事者が受ける実効線量が一定以下になるようにすることが定められています。そのために診療従事者について線量を記録し、これを5年間保存しなければなりません。(獣医療法施行規則第十三条、同第十五条)
このサービスはバッジを男性では主に胸部、女性は主に腹部に装着し毎月の被ばく線量を測定するものです。報告書をお届けしますのでファイリングしておけば記録として保管しておけます。
個人線量計を用いて被ばく線量の測定を行うことで、病院スタッフも安心して診療に従事できます。また、病院のコンプライアンスマネージメントの上でも大変重要なことです。
※本サービスのご利用には動物病院協同組合の組合員、もしくは准組合員になっていただく必要があります。
※本サービスのお申し込みは一診療施設あたり二名以上でお願いいたします。
※お支払いは年払いで銀行振込となります。なお、振込手数料はご負担ください。
振込口座はゆうちょ銀行と楽天銀行をご用意しております。振込手数料の軽減、振り込みの省力化にお役立てください。
サービスご利用の流れ
1.組合員もしくは准組合員になる
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2.サービスの利用申し込みをする
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3.クイクセルバッジが届く
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4.測定開始(所定の部位にバッジをつけてレントゲン撮影を行う)
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5.月末に翌月のバッジが届くので、当月のバッジと交換しバッジを返送する
以後は4.~5.の繰り返し
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